「Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2012 Japan & Korea」
坂本龍一（ピアノ）
ジャキス・モレレンバーム（チェロ）
ジュディ・カーン（ヴァイオリン）
12月4日（火）福岡シンフォニーホール（アクロス福岡）
会場はクラシックやオペラの会場で主に使われる会場。
来場者も大人な人が多かったです。
感動を覚える生演奏に遭遇すると、脳に軽い損傷を及ぼすそうで、
起きた損傷はかさぶたの様に残り、（つまり脳の一部が記憶する。）
更なる感動を与えた場合は、そのかさぶたが剥がれ、
反芻するように感動が蘇るのだそうです。
これは生演奏に限るそうで、科学的に証明もされているらしい。
（茂木教授が語っていましたね。）
生演奏に触れる機会は数多くあるのですが、
ライブ終了後に、暫く全ての音を遮断したくなった。
こんな感覚になるのは本当に何年ぶりでしょう。
坂本教授も本当にカッコイイ。グレーになった髪も素敵です。
こんな大人になりたいもんだと。
80年代の「Happy End」「A Flower Is Not Flower」
ボサノヴァテイストな「Tango」
ベルナルド・ベルトルッチとの「Little Buddha」「The Last Emperor」
来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のテーマ曲
おなじみの「Merry Christmas Mr.Lawrence」など。
「無意識と意識を唯一繋げるもの、それは本当に質の高い音楽である。」
恥ずかしながら、初の坂本龍一体験でしたが、
やっぱりライブには行かないとだめですねー。
時間を作って積極的に行こうと思いましたよ。
シナプスはLove Fmの番組を制作しています。
